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半沢直樹1(前作)の動画を無料視聴する方法

「半沢直樹1(前作)」

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半沢直樹1(前作)の見逃し動画まとめ

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2020年放送の半沢直樹2はこちら
<見逃し動画> 最終回(第10話)
 
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第10話の公式あらすじ

近藤(滝藤賢一)は、大和田常務(香川照之)から提案された取引に応じ、手に入れた田宮社長(前川泰之)の証言を表に出さないという決断をした。
その結果、半沢(堺雅人)が大和田を追い詰めるために取締役会に提出する予定であった資料は、不正の事実を決定的にする重要な証拠がない不完全なものとなってしまう。そんな中、渡真利(及川光博)は人事部の後輩からの極秘情報によって、近藤が銀行に戻って来るとの情報を掴む。
何が起きたかを察した半沢は、なかなか行方が分からない近藤の携帯電話にメッセージを吹き込む形で、いつもの剣道場でずっと待ち続けると伝える。
 
大和田常務の不正を明らかにする取締役会が開かれようとしていた矢先、今度は内藤(吉田鋼太郎)から、金融庁から頭取宛に「金融庁検査における半沢次長の検査受け入れ態度に問題あり」との書面が送られてきたことを聞かされる。取締役会では、半沢が訴える不正問題と同時に、半沢の処分案も議題に上がることが分かった。
半沢にとって不利な状況が積み重なる中、ついに運命の取締役会が開かれる──。
 
<出典>TBS公式

最終回(第10話)のネタバレはここをクリック
裏切り
近藤は銀行に戻れることを嬉しそうに家族に報告していました。
 
一方、頭取に大和田の不正融資の件について報告する半沢は、タミヤ電機の社長の証言を持っている肝心の近藤としばらくなかなか連絡がとれません。
 
近藤が、銀行の広報部に戻って来る情報を察知し、彼が買収された可能性を予感します。
 
後日、半沢はいつもの剣道の道場へ近藤を呼び出し、夜遅くまで待っていました。
 
道場に現れた近藤は何か言おうとしますが、「早く着替えてこい。」と半沢は彼に何も言わずぶつかり稽古を始めます。
 
体力の限界までしごき合った二人。
 
近藤は友情を裏切ったことに引け目を感じていましたが、半沢は「裏切られた気がしない。」と彼がタミヤ電機のために尽くした結果が、夢だった広報部に行けることにつながったと評価していたのです。
 
「お前は何も悪くない。良かったな。銀行に戻れて。」と笑顔で話す半沢の顔を見て近藤は泣き崩れました。
 
 
絶体絶命
大和田を追い詰める手段を無くした半沢は、タミヤ電機の件を公にすれば近藤の裏取引も露見して彼を巻き込んでしまうために行き詰っていました。
 
大和田の人の弱みに付け込むそのやり方に苛立ちが募ります。
 
その頃、金融庁から銀行に書面が送られてきて、半沢が出向させられる危機が再び訪れてしまいました。
 
花は、金融庁検査も乗り切った半沢がそんな理不尽な仕打ちを受けることに納得がいきませんでしたが、大和田に負けないでほしいと、この前金沢に行って作ってきた新しい手作りネジを渡します。
 
一人の人間として尊敬することや、お父さんも天国で喜んでいると涙をこらえながら励ましました。
 
 
人を見る目
大和田を一人の男として見ることにした半沢は、迂回融資をなぜしたのかその動機を考えることにしました。
 
そして、ラフィットの実態について調べるために、改めて近藤に協力を仰ぐのです。
 
申し訳なさそうにしている近藤に、「おかえり。」と半沢たちは迎えます。
 
そして、伊勢島ホテルを訪れた半沢は、羽根専務に会い、大和田が120億の損失が出たとき、それを利用した証言を得ます。
 
その後夕立がひどくなってきた時、偶然大和田と道でばったり会った半沢は、かつて金沢で大和田が見捨てた自分の父親のネジ工場を直接話しました。
 
大和田は、銀行の立場を優先して、ネジ工場が倒産する危機を見過ごしたのです。
 
そんな過去の話をしても、大和田は気にしていない様子です。
 
半沢はきっとやり返すことを誓います。
 
 
残された謎
金融庁の黒崎が、銀行の内部情報に精通し過ぎていることに半沢と渡真利は、ずっと疑問に感じていました。
 
調査を続ける半沢は、黒崎と岸川が何らかの理由で繋がっていることに気づきます。
 
出身地や、出身校などあらゆることを調べ尽くしたものの二人には全く接点がないことに、一体どんな特別なつながりがあるのか、そしてそのつながりが大和田は関与していないのではないかという考えに至りました。
 
婦人会に潜入調査している花の話から、岸川の娘が金融庁の人間と結婚する話を聞いた半沢は、その相手が黒崎なのではないかと閃きます。
 
その足で、岸川の自宅へ押しかけた半沢は、ラフィットの不正融資の件を認めるかどうか確認をしました。
 
取締役会で半沢の問題については指摘するものの、迂回融資など事実無根として認めないの一点張りを続ける岸川に対して、半沢は娘の結婚について祝辞を述べます。
 
黒崎との政略結婚という痛い所を突かれた岸川は、大和田にもそのことで利用されていたのでした。
 
黒崎と直接通じていたのは岸川で間違いありませんでした。
 
銀行に不利益をもたらそうとした罪は重いと言い放つ半沢に、何も言い返せなくなった岸川は、「娘の幸せを壊さないでくれ。」と懇願します。
 
「銀行員として何をすべきかよく考えてください。」と言い残し、半沢は立ち去りました。
 
 
取締役会議 当日
議場に現れた半沢は、大和田に関する疑惑を並べて、追及を始めます。
 
大和田は事実無根として反論し、証拠を求めますが、半沢は近藤のためにタミヤ電機の証言を証拠として挙げることは出来ませんでした。
 
しかし、半沢は同期と共に大和田の金の細かい流れを過去五年間追い、彼の妻が会社経営で苦しみ背負った借金が1億円以上に上ったことを指摘します。
 
見っともない所を突かれて逆上した大和田は、半沢の態度の悪さを徹底的に叩きましたが、当事者の岸川が、半沢が追及している大和田の疑惑について認めるのです。
 
 
100倍返し
言い逃れができなくなった大和田には追って処分が下されることになりました。
 
そして、半沢は周囲が制止すのも聞かず、大和田に対して土下座を求めるのです。
 
親の仇である大和田に今までの感情を全てぶつける半沢は、「やれえええ!大和田あああ!」と叫びました。
 
悔しさの表情を浮かべ、大和田は地べたに這いつくばります。
 
そして、半沢の前で土下座して謝るのです。
 
半沢の戦いが終わりました。
 
ネジを強く握りしめた掌からは血が出ていました。
 
 
衝撃の結末
数日後、頭取室へ呼ばれた大和田は出向を覚悟していましたが、下された処分は意外なものでした。
 
常務取締役を解任されたものの、取締役への降格処分だけで済んだのです。
 
行内融和を推し進める中野渡頭取の策略でした。
 
これで、旧産業中央銀行トップの大和田は頭取に一切頭が上がらなくなったのです。
 
 
後日、行内は半沢に内示が出るということで、彼の出世話で話題は持ち切りでした。
 
頭取直々の内示ということで、サプライズ人事もありえると同期は盛り上がっています。
 
頭取室に呼ばれた半沢に、中野渡から感謝が述べられます。
 
そして、頭取の口から半沢に、東京セントラル証券への出向が命じられたのです。
最終回(第10話)の感想はここをクリック
最終話は、親の仇でもある大和田との決着が描かれていました。
 
大和田の側近の弱みに見事気づき、それを利用することで自供を促した主人公の逆転劇は見ていて爽快でした。
 
今回も、妻の花がいい情報をくれましたね。
 
本当に彼女には頭が上がらないと思います。
 
100倍返しとまで言わしめた、クライマックスの大和田の土下座は印象的で、誰しも記憶に残る名場面だったのではないでしょうか?
 
それにしても、ラストは意外な結末でしたね。
 
銀行を救った救世主とも言える半沢に対して、頭取は出向を命じました。
 
これには驚いた人も大勢いたのではないでしょうか。
 
主人公も信じていたトップの人間からの唐突の裏切り行為に、鋭い目つきに変わっていました。
 
はたして、彼は銀行に戻ることができるのでしょうか?新シーズンが待ち遠しいですね。
<見逃し動画> 第9話
 
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第9話の公式あらすじ

近藤(滝藤賢一)が知ることになったタミヤ電機を舞台にした迂回融資事件。タミヤ電機を隠れ蓑にし、3千万円もの融資を受けていたのは、何と大和田常務(香川照之)の妻・棚橋貴子(相築あきこ)が経営する会社だった。
半沢(堺雅人)は大和田に突きつける証拠として、田宮社長(前川泰之)の証言を取るよう近藤に依頼をする。
一方の金融庁検査では二日後に迫った最終聞き取り調査を前に、半沢は驚きの秘策を用意し、湯浅社長(駿河太郎)の説得を試みることに。
しかしその内容は、100年以上続く歴史ある伊勢島ホテルにとっては、あまりに大きな決断であった。
 
そんな中、近藤はついに田宮社長の証言を取ることに成功。半沢たちが大和田常務を追い詰めるのに十分な証拠であったが、合流を待つ半沢と渡真利のところへ、近藤は一向に現れない。近藤の身に一体何が起こったのか─。
 
<出典>TBS公式

第9話のネタバレはここをクリック
秘策
ラフィットへの転貸資金の真相が、迂回融資であることが判明した半沢たちは、5年前の京橋支店の支店長が岸川であることから、大和田常務の指示で間違いないと確信しました。
 
 
バブル最後の入行組の意地を見せると躍起になる渡真利はフォスターの件は自分に任せろと半沢に言い、半沢は湯浅社長の説得に尽力することになります。
 
 
半沢たちが行内でもひた隠しにして秘密裏に動かなければならない伊勢島ホテルを救う方法とは、フォスターの資本を受け入れるということ、つまりフォスターの傘下に入るということでした。
 
彼らの人材やノウハウが手に入るだけでなく、海外のネットワークを手に入れることで今後の発展も期待できるというこの秘策は、一族経営を長い歴史で続けてきた後継者の湯浅にとっては酷なものでした。
 
しかし、半沢は湯浅の立場になって考えた結果、これしか生き残る道はないと説きます。
 
対等な条件で交渉を進めることを約束し、湯浅社長の続投も必ず契約に組み込むという半沢の提案でしたが、湯浅社長はすぐには決断できませんでした。
 
彼の決断を待ちながらの金融庁検査最終日を迎えることになります。
 
 
疎開資料の行方
金融庁では、半沢が隠した疎開資料の行方を必死に追っていました。
 
彼の監視を徹底的にして、重要な書類がどこにあるか探す金融庁は、半沢の個人情報を調べ上げて、ずっと彼の動向を見張っていたのです。
 
しかし、半沢の私生活まで張り付いたところで、その資料は見つからないところに保管されていました。
 
疎開資料とは一般的に自宅など、銀行の外部に持ち出すのが常識ですが、半沢はその裏をついて、銀行内の設計図には記載されていない、外部からみると存在しない部屋の中に保管していたのです。
 
 
一方、取締役会では、頭取命令の半沢が伊勢島ホテルの担当になっていることが議題に上がっていました。
 
もし、半沢がこの一件を乗り切ることができなければ中野渡頭取の責任問題になることを、大和田は重役たちの前で明言させます。
 
 
そして、渡真利のフォスターとの交渉は順調に進んでいき、あとは湯浅社長の決断のみという段階まで来ていました。
 
決戦前日の夜、半沢は同期たちに「たとえどんな結果になっても、俺はお前たちと同期で良かった。そう思ってる。」と伝えて、結束をさらに強めるのでした。
 
 
半沢は心配する花に、湯浅からの電話の結果次第では東京を離れることになると正直に伝えます。
 
花は、銀行員の妻として覚悟は常に出来ていました。
 
半沢のことを励まし、彼を勇気づけます。
 
半沢も彼女に感謝し、不安な気持ちを少しばかり解消して運命の日を迎えました。
 
 
金融庁検査 最終日
朝に渡真利から連絡を受けた半沢は、情報が洩れていることを知らされます。
 
半沢が疎開資料を隠していた銀行内のフロアに、朝から金融庁が張り付いて封鎖していたのです。
 
腹をくくった半沢は決戦の舞台へと足を運びました。
 
この日は、銀行の命運を左右する日ということで、聞き取り調査には大和田常務だけでなく中野渡頭取の姿までありました。
 
中野渡は静かに半沢を見つめます。
 
調査が始まり、再建計画を説明するも、黒崎を納得させるには至らず、ナルセンの件を追求され、再建計画の要であったITシステムの導入も不可能となった今、聞き取り調査は大変厳しいものになりました。
 
その様子を大和田や岸川は黒崎同様に、したり顔で見つめています。
 
「反論できるものならしてみなさいよ。」と余裕を見せる黒崎に、返す言葉もない半沢でしたがそのとき彼の携帯に一通のメールが届きました。
 
そのメールの内容は湯浅社長がフォスターの傘下に入る決意の内容だったのです。
 
これでナルセンの問題も解消し、伊勢島ホテルは経営破綻を免れることになりました。
 
それによって、東京中央銀行の引当金の可能性も消えたのです。
 
大逆転勝利の瞬間でした。
 
黒崎は最後のあがきとして疎開資料が保管されているフロアへ、皆を連れていきます。
 
 
伊勢島ホテルに関する隠匿資料だと確信して、その隠し部屋の箱を開封する黒崎でしたが、いざ箱を開けてみると中には宴会道具が入っているだけでした。
 
名誉棄損で報告することもできたこの件でしたが、中野渡は無かったことにすると黒崎に伝え、彼がこれ以上銀行に不利になるような動きができないように釘を刺します。
 
 
半沢はフェイクの箱とは別にその部屋に本命の箱を隠してありました。
 
灯台下暗し作戦です。
 
 
買収
大和田の不正融資を証明するタミヤ社長の証言がとれた近藤のところへ、大和田本人から交渉話が来ます。
 
直々に伝えられたその交渉とは、出向を取り消し、近藤をバンカーとして復帰させるという近藤の悲願を叶えるものでした。
 
大和田の悪魔のささやきに、大きく心が揺れる近藤は、決して裏切れない親友の半沢のことを思い浮かべながらも、同時に苦労をかけつづけた家族のことを思い返し、強い葛藤が生まれます。
 
彼が泣きながら出した答えとは、その申し出を受け入れることでした。
第9話の感想はここをクリック
第九話は、銀行とホテルの命運を決める金融庁検査の結末が描かれていました。
 
裏工作や陰謀が渦巻いたこの件は、主人公やその同期の活躍によって誰も予想だにしなかった結末を迎えましたね。
 
羽根や大和田の下克上の野望も潰えて、あとは不正を暴いていく段階になりました。
 
その重要な証拠となる書類を抱えた同期の近藤でしたが、敵の買収に乗ってしまい、手掛かりを失うことになってしまいます。
 
最終話は、宿敵との直接対決の結末が待っていると思われますが、追い詰める手段を失った主人公は次にどのような手を使って倍返ししていくのでしょうか?
 
ラストが気になる所です。
<見逃し動画> 第8話
 
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第8話の公式あらすじ

金融庁検査を乗り切るため、伊勢島ホテル社長の湯浅(駿河太郎)に、先代社長であり自身の父でもある会長の更迭と資産の売却をさせた半沢(堺雅人)。これで伊勢島ホテルが出した120億円にも及ぶ運用損失の穴埋めが実現し、不良融資先として分類されるのを回避出来たかに思えた。しかし金融庁検査の最中に、再建の柱ともなるITシステムを構築中の外注先、「ナルセン」が破綻するとの情報が黒崎(片岡愛之助)からもたらされた。
ナルセンが破綻すると、これまで費やしてきた110億円以上もの投資が損失となってしまい、伊勢島ホテルは再び窮地に追い込まれる。事態を重く見た銀行幹部は、半沢を伊勢島ホテルの担当から外す方向で話を進めようとする。食い下がる上司の内藤(吉田鋼太郎)に対し、大和田常務(香川照之)は本番の金融庁検査の前に模擬検査を行うことを提案。大和田の息のかかった融資部の福山啓次郎(山田純大)を半沢の後任候補とし、模擬検査で一騎打ちをすることになった。
 
一方、出向先であるタミヤ電機の不正を追い続ける近藤(滝藤賢一)は、会社から他の会社へ不正に貸し付けられた3千万円の資金の行方を追ううちに、信じられない事実を目にすることになった─。
 
<出典>TBS公式

第8話のネタバレはここをクリック
金融庁検査 三日目
伊勢島ホテルの担当を続けられるのならば土下座くらい平気だと湯浅の前で強がって見せる半沢は、ナルセンの訴訟問題でふりだしに戻った再建計画をなんとかしなければと動き出します。
 
そもそもナルセンを紹介したのは羽根専務でした。
 
彼女はこういうことになることを計算していたかもしれなかったのです。
 
 
三回目の黒崎による聞き取り調査は厳しいものになりました。
 
再建計画の根幹が崩れただけではなく、伊勢島ホテルがナルセンに投資していた多額のお金が失われてしまうからです。
 
ナルセンの破綻が確定するまで銀行としても決断ができない状況だと、頭を下げて時間稼ぎをするしかできない半沢たち。
 
黒崎はその申し出を受け入れますが、「あなたがそれまで担当でいられるか分からないしね。」と意味深な発言を半沢に残します。
 
その後、取締役が集う大和田の部屋に呼び出された内藤は、そこで半沢の更迭の報告を受けますが、「不当人事だ。」と食い下がりました。
 
そこで、大和田は内藤の意志も汲み取り、次回の金融庁検査のために模擬審査を行い、そこで半沢が担当に相応しいか判断することを提案します。
 
その頃、半沢と渡真利は、大和田の目的を探っていました。
 
二人が意見を出し合い、行き着いた結論は、大和田は頭取の座を狙っていることでした。
 
社長の座を狙う羽根専務と、頭取の座を狙う大和田の下克上ストーリーを把握した半沢は、担当の座を死守するべく次なる戦いへと挑むことになります。
 
この戦いに敗れるようなことになれば、伊勢島ホテルには羽根新社長がつき、銀行の頭取は大和田になり、半沢たちは出向確定という悲惨な結末が待っているのです。
 
 
新たな謎
近藤が経理部長をつとめるタミヤ電機で新たな問題が浮上しました。
 
社長や経理課長も関わるこの問題は、粉飾の原因にもなっているものではと近藤は事態の究明を急ぎます。
 
そこで出てきたラフィットという会社は、タミヤ電機から3000万円を借りていました。
 
その時期は東京中央銀行から3000万円の融資があった時でした。
 
このことから、転貸資金というルール違反まで自分の会社が行っていることに近藤はショックを受けます。
 
経営難といっても過言ではない自分の会社が、なぜそうまでして3000万円を貸し与えたのか、そのラフィットという会社の実態を近藤は調べていくことになりました。
 
 
強敵登場
西大阪スチールのときに小村の家族の所在を調べてもらった来生に、今度はナルセンの内情を調べてもらい、反社会的勢力とつながりがあることを知った半沢はフォスターとの訴訟問題は厳しい見込みになることを察しました。
 
ホテル再建案を根本から見直すしか方法がありません。
 
しかし、半沢と渡真利の中であるアイデアが浮かびます。
 
 
その頃、息子と半沢の実家に来ていた花は、彼が因縁の宿敵のそばで仕事をしていることを知りました。
 
夫が育った環境や、父親の自殺の経緯を知った花は、父の仇のそばで今働いている半沢のことが心配でたまりません。
 
 
翌日、模擬金融庁検査が始まりました。
 
黒崎役には、半沢の公認候補として名前が挙がっているリサーチの福山という異名を持つ情報処理に長けた融資部次長の福山が担当になります。
 
大和田の息がかかった彼は、抜本的な改革が必要として湯浅社長を解任し、羽根専務が社長に就くべきだと主張しました。
 
同族経営から脱却しなければ伊勢島ホテルに未来は無いと語る福山は、データをもとに次々に改善点を指摘していきますが、半沢も負けじと湯浅社長が経営者として有能な人間であると反論します。
 
抜本策が必要不可欠だと語る福山に対して、その打開策はあるものの、今は秘密裏に進めなければならない半沢は、その策を口にはできませんでした。
 
このままでは福山に論破され敗北濃厚となる寸前で半沢が反撃に出ます。
 
 
「最後に一つお聞きします。福山次長、あなた羽根専務にお会いしたことはありますか?」
 
 
福山はデータに頼るばかりで、伊勢島ホテルに足を運んだことはありませんでした。
 
企業は人だと語る彼のその自己矛盾について指摘します。
 
半沢は自分たち営業二課こそが、伊勢島ホテルの担当にふさわしいと主張し、福山は反論できなくなりました。
 
これ以上足をひっぱらないでもらいたいと言い残し、模擬検査を乗り切ったのです。
 
 
新事実発覚
ラフィットの調査を続ける近藤は、直接その会社を訪ね、その後女社長の自宅を発見しました。
 
そこで衝撃の事実を知ることになります。
 
棚橋という名前の彼女でしたが、彼女の自宅の表札には大和田という名前があったのです。
 
タミヤ電機の不正にも大和田が関与していたのでした。

第8話の感想はここをクリック
第八話は、新たな強敵との戦いと新事実が描かれていました。
 
大和田の新たな駒として登場した福山はデータを駆使する個性的な男でしたが、人を見る目に関しては主人公には敵いませんでしたね。
 
見事にその弱点を見抜き、打破したところは爽快でした。
 
伊勢島ホテルの再建案については、打つ手がないようにも思えますが、主人公には秘策があるとのことで次回の金融庁検査をどう乗り切るかが楽しみです。
 
そして、伏線としてずっと描かれていた同期の出向先の不正問題について、とうとう今回回収されていましたね。
 
この不正問題にも大和田が関与していることがわかり、このことが彼を引きずり下ろす突破口になるのかもしれません。
 
倍返し期待したいと思います。

<見逃し動画> 第7話
 
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第7話の公式あらすじ

金融庁検査への対応と伊勢島ホテルの経営再建という、2つの大きな課題を突きつけられた半沢(堺雅人)。
金融庁検査を先頭で率いるのは、何と大阪西支店へ国税局査察部統括官として査察に入り、半沢と凌ぎを削った黒崎(片岡愛之助)であった。
黒崎は国税局から金融庁に戻り、東京中央銀行に対する検査の主任検査官として任命されたのである。
半沢は、伊勢島ホテルが200億円の融資を得るために、資金運用による損失の事実を隠ぺいする工作を行ったことを突き止め、その黒幕を探し始める。同時に伊勢島ホテルを救い、東京中央銀行が金融庁検査で巨額の引当金を積むことを避けるために、伊勢島ホテルの聖域とも言われる領域に手を付けることを湯浅社長(駿河太郎)に進言する。
 
しかしそのためには、湯浅社長と対立する羽根専務(倍賞美津子)の圧力をかわし、羽根を新社長に据えようと画策するある人物と闘う必要があった─。
 
<出典>TBS公式

第7話のネタバレはここをクリック
大ピンチ
全国一斉に主要店舗でも金融庁検査が始まりました。
 
黒崎検査官と対峙した半沢たちは、早速伊勢島ホテルについて徹底的に追及されることになります。
 
再建に向けた黒字実現のために、上海・シンガポールの大手旅行代理店との業務提携、ナルセンに開発依頼している独自のインターネット予約システム、それに伴うIT関連の設備投資によるインフラ整備の強化など、湯浅社長が新たに推し進める再建プランを半沢は黒崎に説明しました。
 
そして、120億の損失補填については、ホテルが所有する社員寮などの不動産物件や保有株を販売することで補う予定であることを説明します。
 
しかし、黒崎は瞬く間にそろばんを弾く様に計算し、その金額が50億ほどにしか至らないことを指摘しました。
 
半沢は、本業が黒字に転向すれば損失補填は不可能ではないと返しますが、たらればの話は黒崎を納得させるには不十分です。
 
次回の検査までに、120億の補填案をしっかり提示できなければ伊勢島ホテルを実質破綻先に分類すると黒崎は明言し、初日の検査は終わりました。
 
もしそうなれば、1500億円もの引当金を東京中央銀行は支払うことになり、銀行そのものも破綻することになります。
 
 
闇の中心
半沢は、黒崎には決して説明できなかった銀行内の隠蔽工作についての調査のために、京橋支店へ向かいます。
 
そこで貝瀬に、古里が提出した内部告発についての二人の捺印がされている書類のコピーを見せ、上の指示で揉み消した経緯を尋ねました。
 
その資料が取締役会に提出されれば、銀行員として終わる貝瀬でしたが、「自分の証言などその人なら簡単に揉み消してしまう。」と態度を改めることはせず、何も話しません。
 
「すべてを指示したのは大和田常務ですね?」と半沢が尋ねると、貝瀬は「そうだ。」と認め、その資料を出したら金融庁検査で銀行は大変なことになるぞと開き直るのです。
 
半沢は金融庁検査が終わったら容赦はしないことを彼に告げました。
 
ここで一つ疑問が生まれます。
 
大和田常務が200億の融資を実行させた目的です。
 
銀行が傾きかねない不正融資を行うメリットが一体どこにあったのか?
 
謎は深まるばかりでした。
 
 
聖域
伊勢島ホテルには、会長の夢でもあった絵画コレクションや美術館建設のために購入した不動産物件が保有資産としてありました。
 
それらを全て売却すれば100億以上の特別利益を上げることができ、損失補填が実行可能になります。
 
会長に退いた先代の夢を犠牲にしてしまうことに、湯浅は躊躇しますが、半沢のこのままでは金融庁検査を乗り切れずホテルの経営そのものが危うい状況だという説明に、会長をどうにかして説得してみると決意しました。
 
その頃、大和田常務と羽根専務は会食をしていました。
 
二人は、半沢の話題をして彼がどんな戦いを見せてくれるのか楽しみだと余裕の態度です。
 
 
疎開資料
京橋支店の隠蔽工作を証明する資料が入っている疎開資料を、半沢は自宅に保管していました。
 
クローゼットに閉まっていたこの箱が崩れ落ちた拍子に、花が頭に怪我をしてしまいます。
 
 
一方、タミヤ電機で軌道に乗り始めた近藤は、残業中に決算書類が二つあることを目撃しました。
 
そこでタミヤ電機には粉飾があることを発見します。
 
 
翌日、半沢が出勤すると、黒崎が半沢のデスクに座っていました。
 
黒崎は、伊勢島ホテルについての資料が半沢の自宅にあるという内部告発があったため、自宅を調査させてほしいという抜き打ち調査を半沢に告げます。
 
カメラで実況中継もされるその横暴な調査で、家の中は荒らされ、半沢のプライベートはひどく侵害されてしまいました。
 
最後に隠していたクローゼットのドアが開かれたとき、半沢は「見つかった。」と諦めの表情でしたが、ドアを開けてみると妻に怪我を負わせてしまった箱がそこにはありませんでした。
 
引き上げる金融庁の人間に、「非常識な役人がこの国をダメにする。」と彼らに謝罪させ、半沢が立場上言えない分、一般市民の立場ではっきり物申す花に、半沢もすっきりした様子です。
 
花はあの疎開資料の箱を実家に届けていたのでした。
 
彼女の機転のおかげで抜き打ち調査を乗り切れたのです。
 
 
一難去ってまた一難
その後、湯浅から連絡があり、会長を説得することができなかったという報告を半沢は受けます。
 
会長は、羽根専務の「湯浅が銀行に騙されている。」という根回しで、湯浅の話を聞く耳を持ちませんでした。
 
「伊勢島ホテルは私が守る。」と羽根専務は湯浅に告げます。
 
その頃、半沢たちは、湯浅社長の会長説得に望みを託しながらも、伊勢島ホテルに他の余剰資産がないか、しらみつぶしに探していました。
 
 
深夜になり、残業する半沢のところへ近藤と渡真利が手伝いに来てくれます。
 
近藤の社長と殴り合ってでもタミヤ電機をよくしようと本気で考える姿勢に感化され、半沢は湯浅社長に会いにいくことにしました。
 
そこで半沢は、湯浅に人事権を駆使して脅してでも取締役会で会長を更迭することを提案します。
 
古き悪しき風習を拭い去り、新しいビジョンで再建をしていくのであれば、会長からホテルを奪うくらいの覚悟が必要だと力説する半沢に、湯浅も動揺が隠せません。
 
すぐには決断できませんでした。
 
 
金融庁検査 二日目
翌日、金融庁検査が始まり、120億の損失補填ができたか早速追及を始める黒崎は、伊勢島ホテルの会長を説得できたのか確認します。
 
「説得はできませんでした。」と答える半沢に、黒崎は勝ち誇ったような顔で実破への分類を決定しようとします。
 
ところが、説得はできなかったものの、更迭することで会長の保有する美術関連の資産を全て売却し、損失補填が可能になったことを告げました。
 
湯浅社長は、悩んだ末会長を更迭することを実行したのです。
 
この予想外の結果には羽根専務も驚きが隠せませんでした。
 
 
それでも、彼女は「そろそろ時限爆弾が爆発する頃ね。」と余裕な様子です。
 
 
120億の補填を認めた黒崎は、続いて経営再建の要となっていたITシステム開発について話題を進めます。
 
そしてITシステム開発を行っていたナルセンが破綻するというニュースが半沢たちのところへ飛び込んできました。
 
アメリカ最大手のホテルチェーン・フォスターに特許侵害で告訴されたのです。
 
もしこの告訴でナルセンが敗れるようなことになれば、多額の損害賠償金を払うことになり、ナルセンは破綻することになります。
 
 
急いで伊勢島ホテルに向かった半沢ですが、そこにはなぜか大和田常務がいました。
 
彼は、一族経営を捨てて羽根専務を社長に据え変えることで、実破への分類を来期一年間猶予してもらえるという黒崎へも打診済の提案をします。
 
半沢は、これに断固反対しますが、大和田は他に伊勢島ホテルを救うアイデアがあるのか尋ねますが、半沢はこれに答えることができません。
 
「伊勢島の担当を今日で変わってもらう。」と話す大和田は、半沢に覚悟を見せろと土下座を要求します。
 
半沢は、悔しい表情を浮かべながらも伊勢島ホテルを救う時間をもらうために、大和田に対して土下座をするのでした。
第7話の感想はここをクリック
第七話は、連鎖的に巻き起こる問題の数々が描かれていましたね。
 
もともとあった伊勢島ホテルの古い体制の問題や、その象徴ともよべる羽根専務の存在。
 
そして、あらゆることを知り尽くしたかのような人の弱みに付け込む黒崎。
 
さらにはラスボスとして君臨する大和田常務と主人公には強敵が大勢います。
 
そんな中でも、一部シリーズからファインプレーの連続で主人公を助けてきた妻の存在や、同期たちの支えもあり、ギリギリのところで乗り切っていく様子は見ていて面白いですね。
 
因縁の相手に父と同じ屈辱の土下座をすることになってしまった主人公の気持ちは計り知れませんが、きっとこの悔しさをバネにこのドラマの代名詞である「倍返し」をしてくれるでしょう。
 
銀行も破綻しかねないこの裏工作の目的は一体何なのでしょうか?
 
ホテル再建案がふりだしに戻ってしまった主人公の次回の活躍に期待します。
<見逃し動画> 第6話
 
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第6話の公式あらすじ

半沢(堺雅人)が東京中央銀行本部、営業第二部次長に栄転し、既に1年が経とうとしていた。
ある日、部長の内藤(吉田鋼太郎)に呼び出された半沢は、突如大きな仕事を背負わされることになる。
それは老舗ホテルである伊勢島ホテルの経営再建と、近く金融庁が東京中央銀行に対して行う「金融庁検査」への対応だった。
伊勢島ホテルは長く業績が低迷し、東京中央銀行が200億円の融資をしたばかりであったが、その直後、資金の運用失敗で120億もの損失が出ることが明るみになったばかりであった。
大阪で回収不能と思われた5億の不良債権を回収した半沢だが、120億となると次元が違う。「自分には無理だ」と言う半沢に対して、この案件は頭取(北大路欣也)命令であると内藤は告げる。
 
早速再建のために奔走する半沢だが、今回の巨大案件には伊勢島ホテルの羽根専務(倍賞美津子)はじめ様々な立場の人間の様々な思惑が錯綜しており、早期に事態の収拾を図ることは不可能のように思われた。
 
<出典>TBS公式

第6話のネタバレはここをクリック
あれから一年後
東京中央銀行の頭取室に金融庁から一本の電話が入りました。
 
金融庁検査の知らせが来たのです。
 
半沢が、エリートが集う本部の営業第二部に栄転してから一年が経過しようとしていました。
 
その順風満帆に見える半沢でしたが、因縁の大和田常務がいる本部での勤務で、彼の中で黒い憎悪の炎がくすぶっていたのです。
 
金融庁検査で悪い結果が出た場合、多額の引当金を積むことになるような厳しい業務改善命令が出るこの銀行の窮地に、タイミング悪く200億円融資したばかりの伊勢島ホテルが、120億円もの損失を出し、実質破綻先に指定されかねない状況になります。
 
金融庁検査まで残りわずかな期間で、中野渡頭取直々に半沢を伊勢島ホテルの担当に任命し、彼に経営再建に向けた全てを託すことになりました。
 
必然的に金融庁検査でも先頭に立つことになった半沢の新たな戦いの幕開けです。
 
 
派閥争い
伊勢島ホテルについて調査を始めた半沢に、不可解な情報が入ります。
 
120億円の損失を出した張本人の羽根専務の情報を、知らずに融資してしまった東京中央銀行ですが、サブバンクである白水銀行はかなり早い段階で融資をストップしていました。
 
白水銀行は運用損失を見抜いていたのです。
 
担当だった時枝は、三か月前に引き継いだばかりで、前任者からしっかりと引継ぎが成されていませんでした。
 
旧産業中央銀行と旧東京第一銀行のつまらない派閥争いの結果起こった足の引っ張り合いでこのようなことが起こっていたことは明らかでした。
 
 
深まる謎
今回の問題の温床と思われる京橋支店へ早速調査に向かった半沢ですが、担当の古里は非協力的な態度です。
 
有益な情報は何一つ得られませんでした。
 
 
その頃、出向先のタミヤ電機の経理部長として苦戦を強いられる近藤は、同僚ともうまくいかず、小里からも執拗にいびられ融資を得られず、他人任せで無責任な社長にも金集めの道具として扱われていました。
 
 
融資した200億の返済を求める半沢でしたが、羽根専務の根回しもあり、取締役会でそのことは棄却されてしまいます。
 
金融庁検査にも協力せず、200億も返済しないという東京中央銀行との協力関係をぶち壊すような自身をも苦しめる結果となる伊勢島ホテルの方針に、謎は深まるばかりでした。
 
「何かがおかしい。」と呟く半沢。
 
 
新事実
事態の究明を急ぐ半沢は、廃品回収現場を訪れていました。
 
伊勢島ホテルの経理課長を務めていた戸越が、ホテルを辞めたあとそこに勤めていたのです。
 
白水銀行が融資をストップしたのは、この戸越からの内部告発の情報があったからでした。
 
さらに戸越はこの情報を東京中央銀行にもちゃんと告発していたのです。
 
ところが、何者かがこの告発を揉み消し、告発を伊勢島ホテルにリークし、そのことが原因で戸越はホテルを追い出されていました。
 
彼は、東京中央銀行に強い恨みを抱き、半沢に対しても敵対心を持った目で睨んできます。
 
「お前らを信用できるわけないだろ。」と話す戸越に、なんとか揉み消した人物を特定するのに協力を仰ぐ半沢は、再び疑いのある京橋支店へと向かいました。
 
しかし、そこでも古里はのらりくらりと知らんふりの一辺倒です。
 
 
希望
このままでは、金融庁検査を乗り切れないと焦る半沢のところに、海外へ出張していた湯浅が現れました。
 
頭取命令が出たのは、この湯浅社長が半沢を指名したことが発端でした。
 
彼は、半沢が産業中央銀行時代に担当したホテル再建の現場に修行当時居合わせていたのです。
 
湯浅は、アジアをメインにしての顧客獲得に向けて動いていました。
 
さらにナルセンに最新ITシステムの開発を依頼し、湯浅一族のワンマン経営だった悪しき風習からの脱却を明言する再建プランを半沢に提示します。
 
 
親友
なかなか融資が実行してもらえず、統合失調症が再発しかけて苦しむ近藤のところへ半沢が現れ、剣道の道場へ彼を連れ出します。
 
昔の自分を思い出せという半沢の言葉に、近藤もギリギリのところで持ち直し、気力を取り戻すのです。
 
その後、二人は戸越の協力を得て古里を罠に嵌めて、内部告発を揉み消した人物がいることを聞き出しました。
 
 
証拠
古里から疎開資料の中に、内部告発があったことを示す証拠となる資料が保管されている京橋支店の金庫室に忍び込んだ半沢は、支店長の貝瀬にばれずにその資料を持ち出すことに成功します。
 
近藤が金庫室のパスワードを覚えていたおかげだと半沢は彼に感謝しました。
 
近藤も、融資が無事に実行されることになって半沢にお礼を返します。
 
「肩書や居場所は違ってもお前はお前だ。」という半沢の言葉に近藤は再び自信を取り戻すのです。
 
後日、半沢は戸越に協力してくれた感謝を伝えます。
 
戸越も無事に伊勢島ホテルへの復職を果たし、因縁の古里をギャフンと言わせることができたことに感謝していました。
 
戸越は、伊勢島ホテルを救ってくれるように半沢にお願いし、深々と頭を下げます。
 
そして去り際になり、「歴代京橋支店長と伊勢島ホテルは深い闇だ。」という言葉を残しました。
 
貝瀬支店長よりももっと上に、闇の中心がいるのです。
 
 
宣戦布告
京橋支店で不正を調べている半沢の情報を知った大和田常務は、彼を部屋に呼び詳細を聞き出していました。
 
半沢は、事の詳細を報告し、貝瀬支店長に指示を出した黒幕がいることを示唆します。
 
それに該当する人物は、歴代京橋支店長で現役である岸川部長と大和田常務の二名しかいません。
 
諸悪の根源が京橋支店にあると踏んだ半沢は、多少の犠牲はやむを得ないと語る大和田に、「我々銀行員は銀行のためではなく、この国で働く人々のために働かなければならない。」という思想を説きます。
 
半沢は、大和田に伊勢島ホテルを必ず再建することを宣言し、父の仇である彼を見つめ、隠蔽を指示した人物が大和田であることが明らかになった場合、土下座して詫びることを要求するのです。
 
 
こうして、金融庁検査初日を迎えました。
 
主任検査官は、なんとあの黒崎だったのです。
第6話の感想はここをクリック
第六話は、出世した主人公が舞台を本部に移して、新たな戦いの幕開けが描かれていました。
 
銀行の窮地に、頭取直々に命令が下された主人公は、銀行の膿を出し切るために奔走していくことになります。
 
金融庁検査と伊勢島ホテルの再建という難題が降りかかってきただけでなく、検査官が以前国税局で半沢に煮え湯を飲まされた黒崎ということで、私怨も重なり厳しい見込みとなりそうですね。
 
黒幕はもう想像はつきますが、どのようにそれを暴き、解決していくのか楽しみです。
 
今回の話は、同期との友情も描かれていましたね。
 
以前の自分を取り戻した主人公の同期が、出向先でうまくやれない状況をなんとか打破しようと病気に打ち勝つ様子には感動しました。
 
父親から教えられた人と人とのつながりを大事にする主人公の新天地での今後の戦いに、目が離せません。
<見逃し動画> 第5話
 
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第5話の公式あらすじ

国税局に寝返った未樹(壇蜜)は黒崎(片岡愛之助)と取引をし、東田が自らに貢いだ店の開店資金の摘発を見逃してもらう代わりに、捜査への協力を約束する。東田の潜伏先に捜査が入ると、未樹は東田から渡された印鑑や通帳を持ってベランダから逃走。その後向かったのは、東田から指示された場所ではなく、近くで待機していた黒崎のもとであった。一部始終を近くで見ていた竹下(赤井英和)は、「万事休すだ」と半沢(堺雅人)に伝える。
その直前半沢は、支店内の部下も同席する会議で浅野(石丸幹二)から実質的な出向の内示を言い渡されたばかりだった。出向が決定的になるなかで、それでも半沢は最後の抵抗を試みる。
 
浅野との決着の行方は、そして最後に半沢がとった行動は…?
 
<出典>TBS公式

第5話のネタバレはここをクリック

藤沢の情報をもとにガサ入れを決定した黒崎率いる国税局。
 
その帰りに国税局の用意した車に乗る藤沢を見つめ、半沢と松下は東田の隠し口座の行方がどうなるか不安になります。
 
「やれるだけのことはやった。」と彼女に命運を託した半沢は呟きました。
 
 
 
帰宅した半沢は、出向になるか心配する花を連れて夜景の見える高台に連れて行きます。
 
半沢はそこで、自分がなぜ銀行で出世したいのかその理由を話しました。
 
今まで誰にも話さず妻にさえも隠して続けてきた父親が自殺した過去を正直に打ち明けたのです。
 
ネジ工場を経営してきた父が、銀行に融資を断られ、倒産寸前まで追い込まれたことが原因で、その融資を一方的に打ち切った銀行が、今半沢が勤めている銀行であることに花も驚きました。
 
父親に教えられたことについて話す半沢は、自分がその銀行を変えることこそが親父への弔いだと語ります。
 
そのためにも、半沢は銀行員としてなんとしても生き残らなければならなかったのです。
 
花は打ち明けてくれたことに感謝し、どこへでもついていくことを約束しました。
 
 
逆転
翌日、東田の隠れ家へ国税局のガザ入れが始まりました。
 
焦った東田は屋敷中に隠していた通帳や印鑑を藤沢に預けて、ここから逃げるように指示します。
 
屋敷の中からは、目ぼしいものは出て来ず、藤沢は東田から預かった通帳や印鑑を黒崎の乗る車へ届けました。
 
藤沢に何度も電話するも出てもらえず諦めかけていたとき、バイク便が半沢宛に届きます。
 
それは藤沢から届けられたものでした。
 
彼女は、肝心のニューヨークハーバー信託銀行に関するものと自分の名義の通帳と印鑑を黒崎に渡さず、その他の口座だけを国税局に提供していたのです。
 
隠し口座には12億円もの大金がありました。
 
そこから藤沢の口座に5000万円が振り込まれ、その日のうちに浅野の口座に流れている証拠も掴みます。
 
 

休日を家族と過ごす浅野の携帯へ、半沢は金の流れを詳細に記載した脅迫のメールを送ります。
 
家族が苦しむ姿を連想させるそのメールに浅野は焦りの表情を浮かべ、半沢に心の底から償わなければならないことを覚悟するのです。
 
その日の夜、藤沢が勤めるクラブで豪遊する東田の隣の席に座り、彼の全財産を差し押さえたことを伝えにきた半沢は、自分が本当に破産してしまったことを知り、「金を返せ。」と暴れる東田を取り押さえ、「金さえあれば何でもできると思ったら大間違いだ。お前に人はついていかない。」と話し、彼に社長の器がないことを理解させるのでした。
 
全てを失った東田は絶望し泣き崩れます。
 
 
10倍返し
後日、浅野のところに本部から半沢が5億円を回収した連絡が入りました。
 
支店長室へ半沢を呼び、西大阪スチールの件は自分に全て責任があると正直に謝る浅野は、さらには自分が銀行を裏切っていたことも告白します。
 
半沢は、浅野を刑事告発し、徹底的に追い込む意思を示しました。
 
行き場を失った浅野は、人事で好きな部署にいけるように働きかける話を持ち掛け、これ以上家族に迷惑がかからないように必死です。
 
そこへ浅野の奥さんが突然訪ねてきました。
 
彼女は、何かを察していたのでしょう。
 
半沢の手を掴み、「主人の事、宜しくお願い致します。」と深々と頭を下げて丁寧に頼むのです。
 
差し入れを置いて部屋を出て行った浅野の妻を見送り、「いい奥さんじゃないか。あんたはそんな家族を裏切ったんだ。」と話す半沢。
 
浅野は自分が失敗した経緯を話し、なぜ東田と不正を働いてしまったのか理由を打ち明け、家族だけは傷つけたくないと言い、頭を下げます。
 
半沢は、「家族がいるのはお前だけだと思っているのか?自分の保身のためにどれだけの人を苦しめてきた。俺はお前を許さない。自分のしたことを一生悔やんで生きろ。」と言い放ち部屋を出て行きました。
 
浅野は泣き崩れます。
 
しばらく考えたあと、半沢は部屋に戻ってきて「本部の営業第二部に移動させろ。」と言います。
 
そして、自分の部下たちにも希望のポストに行けるように条件をつけて、刑事告発を取りやめるのです。
 
最後に、浅野に土下座での謝罪を求める半沢。
 
浅野は半沢に従い、土下座して「すいませんでした。」と謝りました。
 
 
新天地
無事に半沢の転属が希望通りに決まった頃、半沢が行くはずだった出向先には代わりに浅野が行くことになります。
 
竹下は全てが解決し、笑顔で半沢に「正義はたまには勝つ。」と言い、熱い握手を交わしました。
 
営業第二部の次長となった半沢の新しい舞台での戦いが始まります。
 
かつて父を裏切った当時の銀行の担当者は、現在の大和田常務でした。
第5話の感想はここをクリック
第五話は、第一部の西大阪スチール融資事故の完結編でした。
 
命運を一人のホステスに託すという綱渡りなギャンブルに息をのむ展開でしたね。
 
それでも主人公の銀行マンとしてのポリシーや人柄に惹かれたのか、藤沢は楽な道を選ぶことを辞めて自分の力で夢を突き進む決断をしていました。
 
今まで悪事を働き、好き放題やってきた東田が全てを失って泣き崩れる様は、見ていて爽快でしたね。
 
このドラマの正義は勝つという締めには感服です。
 
そして、銀行を裏切った浅野支店長との結末も見事でしたね。
 
家族だけには迷惑かけたくないという彼のわがままを、妻の影響もあってか聞き入れた主人公は、それを汲んで、尚且つ利用して自分が上にいく足掛かりとして利用しました。
 
土下座して謝罪させたシーンは名場面だと思います。
 
次回からは第二部がスタートし、新天地での戦いが始まります。
 
どのような苦難が待っているのでしょうか?
<見逃し動画> 第4話
 
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第4話の公式あらすじ

融資事故の情報をマスコミにリークすることと引き換えに、ついに東田(宇梶剛士)の潜伏先を突き止めた半沢(堺雅人)。しかし、その場所に張り込んだ竹下(赤井英和)が送ってきた写真に、東田と一緒に写っていたのは何と浅野支店長(石丸幹二)だった。
調べると、東田と浅野支店長にはお互いを結び付ける過去があることが判明。そこで半沢は、浅野が東田から何らかの見返りを得ていないか、その証拠を探し始めることに。
そんな中、花(上戸彩)は突然、アルバイトがしたいと言い出す。以前していたフラワーデザイナーの仕事ではないし、何のために働くのか真意を図りかねた半沢は花に尋ねるが、花は答えようとしない。
 
その後、部下と策を練って浅野の金の流れを掴むことに成功した半沢は、鍵を握る東田の愛人・未樹(壇蜜)に接触。東田の隠し資産について聞き出そうとするが、未樹はなかなか口を割らない。しかし未樹が、「ネイルサロン」を開くのを目標にしていることが分かった半沢は、花に言われた“ふとした一言”をきっかけに、未樹に銀行から正式な融資を受けるよう提案し、その手助けをすると話す。未樹は戸惑いながらも半沢の提案を受け入れようとする。未樹を東田から引き離して隠し口座の情報を聞き出そうとした半沢だが、またしても国税の黒崎(片岡愛之助)が半沢の前に立ちはだかる。
 
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隠し財産の在り処
浅野の経歴と東田の経歴を見比べて、二人が中学時代の同級生であることに気づいた半沢は、融資事故の全てが浅野の仕組んだことに「あいつはバンカーとしてやってはならないことをした。」ときっちり彼に仕返しをする決意をします。
 
翌日、妻の名を語り、浅野に対して脅迫メールを送り、浅野を心理的に追い込むことにした半沢は、浅野と東田と不正な金の流れをおさえるために動き出すことになりました。
 
東田に直接会いにいった半沢ですが、自己破産申告した東田は、取り立て行為は不法行為に当たるとして開き直ります。
 
そのまま高級車で走り去る東田の後部座席にあるティッシュボックスのロゴマークが目に入った半沢は、それが東田の隠し口座に関わる金融機関に関わるものではないかと直感が働きました。
 
 
癒着の証拠
部下たちに、浅野の件を報告した半沢は、浅野が東田から見返りの金を受け取っていたという証拠を突き止めるため協力を仰ぐことにします。
 
彼らも浅野の裏切り行為に激怒し、半沢への協力を進んで申し出るのです。
 
半沢と角田はまず、浅野の運転手に聞き取り調査を行い、彼が関西シティ銀行に通っていることを把握しました。
 
その後、支店長室に半沢が呼び出された際に、脅迫メールを送り、支店長を部屋から連れ出すことに成功した半沢は、部下たちと彼の部屋を調べ尽くし、隠された預金通帳を見つけ出すことに成功します。
 
その通帳を確認すると、フジサワミキの名義で5000万円が振り込まれていました。
 
 
ロゴマーク
振り込まれていた日付は、西大阪スチールに融資を実行した次の日でした。
 
その日のうちに証券会社にその5000万がほぼ送金されていることから、浅野は株の投資に失敗したのではと半沢は推測します。
 
東田は愛人の藤沢の名義で浅野に5000万を送金しているため、今のままでは東田と浅野の直接のつながりを証明するものにはなりません。
 
東田の隠し口座を見つけ出し、そこから藤沢に送金された証拠を掴む必要が出てきました。
 
松下はロゴマークについて調べましたが、そのマークと似た金融機関は存在せず、調査も行き詰まります。
 
松下はなにか手がかりがないか、藤沢が勤めるクラブの前を張り込んでいました。
 
するとそこで、藤沢と板橋が密会している場面に遭遇し、それを撮影することに成功します。
 
その頃、半沢は渡真利にロゴマークについて見覚えがないか相談していました。
 
渡真利は取締役会が半沢を出向する方向で動いていることを伝え、残された時間が少ないことを助言します。
 
そして、お酒を飲んでいる拍子に落ちた水滴がロゴマークにかかった時、渡真利はある金融機関を思いつくのです。
 
外資のニューヨークハーバー信託銀行がまさにそのロゴマークで、合併後そのマークは変更されたためにいくら調べても分からなかったのでした。
 
ここの個人取引資産対象は10億円以上と言われていて、もしここに東田の隠し財産があるならば彼の隠し口座には10億円以上の金があることになります。
 
5億円回収の見込みができたことに喜ぶ半沢と渡真利でしたが、半沢は渡真利が外資系の銀行に詳しかったことに、彼が転職を考えていることを見抜きました。
 
入行当時、大きなお金を動かす大事業に関わりたいと熱く語っていた渡真利は、他人の心配より自分の心配をしろと半沢を励まします。
 
 
妻のプレゼント
翌日、藤沢のところへ訪れた半沢と松下は、板橋との密会写真を見せ、東田の隠し口座の取引記録と、その金の流れが記された明細記録が乗っている藤沢の通帳を要求します。
 
もし従えばこの密会写真のことは黙ってやると取引を持ち掛けたのです。
 
しかし、藤沢は大事なものは全て東田が隠し持っていると情報提供が不可能であることを打ち明けます。
 
彼女の店を開業するという夢は諦めるしかないことを淡々と話す半沢に、藤沢は本気で怒り「最低ね。」と平手打ちしました。
 
半沢は、「経営をなめるなよ。」と彼女に言い放ちます。
 
 
帰宅した半沢を出迎えた花は、最近仕事をして稼いだお金で立派なカバンをプレゼントしました。
 
「銀行も女性の気持ち大切にしてよね。」という妻の言葉に、藤沢の夢への気持ちが理解できた半沢は、花を強く抱きしめます。
 
 
その頃、国税局は藤沢に接触し、今までの違法行為と開店に必要なお金を見過ごす代わりに東田の隠し口座についての情報提供を交渉していました。
 
 
後日、半沢は藤沢に接触し、銀行から金を借りて夢を叶えればいいことを伝えに行きます。
 
融資を受けるために必要な書類を準備し、東田の汚い金に頼らず、真っ向から夢を叶える方法を説きました。
 
藤沢も、東田と好きで一緒にいたわけではありませんでした。
 
夢を叶えるために仕方なく東田の愛人でいたのです。
 
その場で泣き崩れ、藤沢は半沢のとの協力を約束しました。
 
「わかった。あんたを利用させてもらうわ。」と藤沢は頭を下げます。
 
 
人事情報が渡真利から伝えられ、もはやあとがない半沢は、藤沢に全てを託したことを渡真利に伝えます。
 
その時、焦りの声の竹下から電話が入ります。
 
彼が監視していた藤沢が国税局に出向いていました。
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第四話は、支店長の裏切りの証拠や東田の隠し口座を探る主人公の様子と、女性の社会進出について描かれていました。
 
銀行員として窮地に立たされた主人公は手段を選んでいるわけにはいかず、冷酷な方法で藤沢を従えようとしますが、妻の助言もあり、彼女を応援することで味方につけることを選択しましたね。
 
ラストに国税局に出向いてしまった藤沢ですが、果たして彼女に全てを託した半沢の命運はどうなるのでしょうか?
 
彼女が味方につけば5億円回収の見込みもつき、浅野の悪事も同時に暴くことが可能になるのですが、第一部クライマックスの第五話が気になる所です。
<見逃し動画> 第3話
 
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第3話の公式あらすじ

西大阪スチールへの融資で焦げ付いた5億円もの金額を、全額回収すべく奔走する半沢(堺雅人)だが、東田(宇梶剛士)が海外に所有する5千万円の別荘は差し押さえ寸前で国税局の黒崎(片岡愛之助)に横取りされる結果となってしまった。
そんな半沢を次に待ち受けていたのは、裁量臨店(さいりょうりんてん)と呼ばれる本部からの内部検査。しかしその検査は、融資事故の全責任を半沢に押し付けようとする浅野支店長(石丸幹二)が意図的に仕組んだもので、
浅野の息のかかった人事部の小木曽(緋田康人)を中心としたメンバーで構成されていた。
一方、半沢と共に東田の居場所を探し続ける竹下(赤井英和)は、東田が隠れ家に使っていたマンションの所有者・小村武彦(逢坂じゅん)を探し当てるが、小村は東田について一切口を開こうとしない。
 
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仕組まれた罠
浅野は、半沢を追い詰めるために急遽裁量臨店を行うことを画策しました。
 
支店の融資が正しく行われているか銀行本部が査察をする、言わば抜き打ちテストのようなものですが、半沢には直前までこのことが知らされなかったのです。
 
一刻も早く半沢を出向させたい支店長の意図が見え見えなこの状況の中、半沢も五億円回収に向けて東田の足取りを松下と共に探っていくことになりました。
 
 
松下が調査を進めていくと、東田が住む物件の所有者の名前に小村武彦という人物に行きつきます。
 
10年前、関西圏で名前を轟かせた小村建設の元会長であるその人物は、数億円の献金疑惑が浮上して解任され、自分が築いた会社から去ることになりました。
 
東田が別れた妻が、その小村と遠縁ということで、小村が今も所有する無数の不動産物件のどこかに東田が潜んでいる可能性が高いのです。
 
物件一つ一つを回っている時間がないと判断した半沢は直接、小村に会うことにしました。
 
 
死期が近い老人
小村に会いに行った場所は、病院の病室でした。
 
病室のドアには面会謝絶の札が下げられ、小村と接触することを看護師にもきつく注意されてしまいます。
 
しかし、小村本人がドアを開けて中から出てきたのです。
 
「銀行がわしに何の用や?」
 
病室に入り、手掛かりを探る銀行員の半沢に、小村は敵意剥き出しで対話してきます。
 
どうせ老い先短い自分に、他人がどうなろうと知ったことではないと半沢への情報提供を拒否するのです。
 
そんなとき、見知らぬ男の子が病室を間違えて部屋に入ってきてしまいます。
 
小村もその少年のことを、誰かと見間違えたように半沢の目には映りました。
 
 
裁量臨店 初日
浅野の息がかかった人事部次長の小木曽が率いる検査役チームが、大阪西支店に現れました。
 
病気にたとえて嫌味を言う小木曽に対して、「担当がやぶ医者じゃなければいいのですが」と半沢もすぐに返します。
 
三日間の臨店で行われる検討対象企業リストは、検査で行う人員と時間に限りがあるため、通常無作為にその企業が選ばれるのですが、今回の臨店ではリストに上げられた30社はどれも業績が悪く問題の抱えた取引先の企業ばかりでした。
 
支店長たちが情報を教えて、意図的に選ばれたと思われるその検査の先行きが不安なものになります。
 
小木曽の部下の灰田は、業績の悪いその企業に融資を続ける半沢たち融資課に対して厳しく追及してきました。
 
半沢は、将来的には赤字がなくなる状況を説明し、参考資料の試算表に目を通してもらうように灰田に話しますが肝心のその資料が見当たりません。
 
その企業の担当をしている中西の不手際に、上司の半沢は灰田にきつく指摘されてしまいます。
 
半沢はただ謝ることしかできませんでした。
 
初日が終わり、半沢の部下たちは準備期間が短すぎて、書類の不備があることを嘆いていました。
 
上司の半沢に、ひどく迷惑をかけてしまったことを後悔していたのです。
 
業績不振の企業ばかりが検査対象に選ばれ、さらにはその追及の様子も明らかに半沢を追い込むためだとその雰囲気を直接肌に感じた部下たちは、半沢の今後の処遇が心配で仕方ありません。
 
 
失ったもの
その日の夜、再び小村のもとを訪ねた半沢は病室に来ていました。
 
小村は、メインバンクによって裏切られ、不正献金が明るみになった経緯を半沢に話します。
 
それがきっかけで一代で築いた自分の会社を追われることとなったのです。
 
彼が銀行に恨みを抱いている理由を把握した半沢は、個人資産でお金には今も困らない富豪の小村が何か大切なものを失ったのだと察します。
 
病室で突如発作で苦しむ小村の枕元には、娘と孫の写真が飾られていました。
 
 
その後病院を去る半沢に、フリーライターの来生が融資事故のことで取材のために接触してきます。
 
半沢は彼を利用して、何かを企てることにしました。
 
 
裁量臨店 二日目
この日も、灰田検査役による厳しい検査が続けられていました。
 
そして、初日にも増して重要種類の不備が目立ち、融資課長である半沢の責任は免れようもない事態となってしまいます。
 
「弁明のひとつもできないのか?情けない男だ。」と半沢に対して言いたい放題です。
 
半沢は、今回の臨店の在り方から指摘し、彼らの挑発に乗ってしまったために、銀行員としての在り方を追求されることになっていまいました。
 
浅野や小木曽の狙い通り、半沢の銀行員としての終わりが目の前に迫ります。
 
 
その日、中西が行員食堂で何か思い悩んでいました。
 
半沢はそんな彼に声をかけます。
 
そこへ他の部下たちも集まってきました。
 
彼らは、臨店のために準備した書類不備の指摘に、疑問を感じていたのです。
 
思い返してみると、確かに臨店の直前まであったその書類がなぜか無くなっているこの事態に深夜まで銀行に残ることにし、半沢は深夜遅くの帰宅になりました。
 
 
裁量臨店 三日目
検討会直前、何かを思い詰めている中西に、半沢は「何があったのかは、全部済んだ後、笑い話として聞かせてもらう。」と笑顔で声をかけました。
 
最終日に前日までの失態が挽回できなければ、半沢の出向が決まってしまう追い詰められたこの状況ですが、最終日は今まで以上に厳しい追及がなされていきます。
 
灰田の番になり、半沢が自ら融資担当になっている企業の案件の検査が始まります。
 
そして、またもやそこで書類の不備が見つかり、灰田にファイルを投げつけられることにまでなってしまいました。
 
半沢はその書類を改めて確認すると、今朝までは確かにあった書類がなくなっていることに気づきます。
 
半沢たちは、その証拠に今朝の新聞と一緒に撮影された書類の写真を提示しました。
 
半沢は検査チームの手荷物検査をすることにします。
 
小木曽たちは、半沢の手荷物検査の申し出を受け入れる気はありませんでしたが、チームの一人であった渡真利が潔白を証明して茶番を終わらせようと進んで自分のカバンを開けたことで事態は転機を迎えます。
 
半沢が小木曽のカバンをチェックするとカバンの中から、書類の不備として指摘されていた紛失した書類が出てきたのです。
 
半沢が小木曽に説明を求めると、小木曽は「下手な小細工はやめろ。」と開き直って証拠を見せろと見苦しい言い訳をしてきました。
 
しらを切り続ける小木曽でしたが、中西がその書類を抜き取る現場を目撃したと告発します。
 
そして、中西に対して執拗なパワハラをしている様子が収められた音声を再生され、もはや言い逃れができない状況になりました。
 
半沢は、仕組まれた臨店に加担した灰田に「弁明の一つもできないのか?情けない男だ。」と先日言われた言葉をそのまま言い返します。
 
なぜこのような臨店が行われることになったのかきっちり調査すると半沢は支店長に言い切り、無事に終わりを迎えました。
 
 
再会
その頃、小村の病室に少年が訪れていました。
 
また病室を間違えたか少年かとおもった小村でしたが、その子は実の孫だったのです。
 
娘は「どうしてもっと早く連絡してくれなかったの?看病くらいさせてよ。たった一人の娘なんだから。」と涙ながらに話します。
 
不正献金疑惑で引き裂かれていた家族でしたが、再び家族に戻ることができたのです。
 
自分の所在がどうしてわかったか尋ねる小村に、娘は半沢から聞いたと答えます。
 
半沢は、融資事故の情報をリークした代わりに、小村の離れ離れになってしまった家族の所在の情報を来生から得ていました。
 
 
一週間後、週刊誌に融資事故の一件が記事として掲載されることになりました。
 
このことは銀行内でも話題になります。
 
同期の渡真利はそれが半沢が仕組んでいたことに驚くのです。
 
臨店で大失態をおかした小木曽の出向も決まり、いよいよ五億円融資事故についての責任問題に注目が集まる中、半沢は死ぬ間際に書き残した小村の遺書を娘から受け取っていました。
 
「短い時間でしたが家族に戻れました。半沢さんのおかげです。ありがとうございました。」と小村の娘に感謝されながら受け取ったその遺書には、東田の所在が書き記されていたのです。
 
 
その頃、その住所を張り込んでいた松下から半沢のところに連絡が入ります。
 
彼が盗撮した写真には、東田と一緒に浅野が写っていたのです。
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第三話は、主人公を陥れるために仕組まれた罠と、それを仲間と共に乗り切る主人公の様子が描かれていました。
 
異変に気付いた主人公が、それを暴き、相手に謝罪させる様子は爽快でしたね。
 
部下たちも、その資料を用意したり、証拠の音声を収めるなど素晴らしい活躍でした。
 
仕事から帰宅した主人公を癒すヒロインである妻はほんと的確なアドバイスをしますよね。
 
彼女の言葉のヒントが解決に繋がっている気もします。
 
ラストでは、いよいよ黒幕が明らかとなりました。
 
支店長が全て仕組んだのあれば、第一話のときにあれだけ融資を急いで稟議を無理矢理通そうとしたのも納得できます。
 
支店長と東田には一体どのようなつながりと、利害関係があったのでしょう?
 
次回が気になる所です。
<見逃し動画> 第2話
 
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第2話の公式あらすじ

半沢(堺雅人)の勤める東京中央銀行は、西大阪スチールへの融資で5億円の不良債権を抱え込むことになり、半沢は自身の命運を賭けて融資金の回収に動く。そんな中、残された資料から同社の倒産が「計画倒産」であった疑いが浮上。
半沢は西大阪スチール倒産の影響で連鎖倒産を余儀なくされた竹下金属の社長、竹下清彦(赤井英和)に協力を仰ぎ、苦労の末、ついに東田社長(宇梶剛士)が海外に所有している時価5千万円の別荘の存在を突き止める。
しかしこの物件の存在には国税局もほぼ同時に気が付いており、資産差し押さえを巡って半沢と国税局査察部統括官の黒崎(片岡愛之助)との間で激しい攻防が繰り広げられる。
東田が隠す資産の行方は?そして姿を消した東田と未樹(壇蜜)に先に辿り着くのは半沢か、それとも国税局の黒崎か!?
 
<出典>TBS公式

第2話のネタバレはここをクリック
計画倒産
波野から手に入れた裏帳簿を竹下金属のものと照らし合わせた半沢は、そこで2億円もの水増し請求を行っていたことが発覚しました。
 
西大阪スチールは、三年以上も前から着々と倒産に向けて準備を進め、大阪西支店から融資の5億円を騙しとり、計ったように倒産したのです。
 
東田は会社を立て直すことではなく、わざと潰す計画倒産をすることで利益を得ようとしていました。
 
国税局が動いている理由が多額の脱税疑惑であることだと判明し、黒崎たちの目的も把握した半沢は、妻の花から「絶対負けるな。」と励まされ、東田の居所と隠し財産を探し当て、先に5億円を回収して融資事故を収拾するために奔走することになります。
 
 
投資物件
その頃、東田の隠し財産の行方を探る国税局では、倒産の一年ほど前に、西大阪スチールのメインバンクの口座から5000万円の使途不明金が引き出されている事が記録から分かり、黒崎は部下たちに何に使われたか徹底的に洗い出すように指示を出しました。
 
同じ頃、半沢も部下から東田が持っていた大阪西支店の口座から5000万円を引き出し、海外の投資物件を扱う東亜細亜リゾートに振り込んでいた記録の報告を受けていました。
 
メインバンクの口座から引き出された5000万円は、個人口座に移され、何らかの投資物件を購入して海外のどこかに東田の隠し財産があることが明らかとなります。
 
この事実を知った半沢たちは5億円回収に一歩前進すると、躍起になりますが、支店長の浅野たちは他の大量の通常業務を半沢に押し付け、回収に全力で動けないように妨害工作をするのです。
 
 
新たな協力者
東田がどれだけのお金を貯め込んでいるか把握するため、竹下は西大坂スチールの下請け企業で竹下金属と同じように支払いを水増しされていた企業がないか探し回っていました。
 
そこで行きついたのが、同じく連鎖倒産した淡路鋼材という下請け企業です。
 
そこの社長の板橋の話を聞くことができた半沢は、新たな協力者を得て、東田の行方を探っていくことになります。
 
早速、竹下と板橋に新情報として、東田が5000万円の海外の投資物件を購入した記録を見せて手がかりがないか二人に聞き取りを行います。
 
板橋は「海外に別荘ですか。初耳ですね。」と答えました。
 
「人を騙して計画倒産しておきながら、海外でゆうゆうと暮らすつもりか!」と怒る竹下に、「いいえ、そうはさせません。たとえ5000万円でもきっちり回収してみせます。」と半沢は答えます。
 
その後、東アジアリゾートへ足を運んだ半沢は、東田の情報を探ろうとしましたが、既に東田の手が回っており、追い返されてしまいました。
 
実は板橋は東田に以前から買収されていたのです。
 
彼の情報のせいで先回りされていました。
 
さらに東田は、潜り込んだ板橋に隙を見て半沢たちが所有する西大阪スチールに関わる重要書類を破棄するように命じます。
 
 
再査察
後日、国税局の黒崎たちが再び半沢たちのところへ現れます。
 
その目的は明らかに、既に解約されている東田の個人口座を探り、使途不明金がどこに使われていたのか把握するためのものでした。
 
半沢は部下たちの協力を受けて、なんとか先回りして、その記録を持ち出すことに成功して彼らに情報を与えることを阻止します。
 
しかし、この時間稼ぎも金融庁に報告するという国税局の圧力もあって、今日中に口座記録を報告しなければならなくなってしまいました。
 
時間との戦いになります。
 
 
裏切り者
残り時間が迫る中、松下、板橋と落ち合い東田の物件について探る半沢は、彼らに国税局の話をふりました。
 
国税局が嗅ぎつける前に、先に差し押さえなければならなくなったことを彼らに伝えます。
 
このことを知り焦った板橋は、自分が協力した見返りに譲ってもらった5000万円の別荘が国税局に奪われてしまうことを恐れて東田に連絡しました。
 
その後、時間を改めて集まった三人。
 
西大阪スチールに関わる重要書類を板橋に見せて、何か手がかりがないか探ってもらう半沢でしたが、板橋が予め用意した暴漢に書類を奪われてしまいます。
 
その拍子に板橋は頭に大怪我を負っていました。
 
 
その日の夜、治療を終えた板橋は、暴漢と再会し、奪った書類を受け取ってその男に金を渡します。
 
港の埠頭で嬉しそうに書類を燃やす板橋のところへ、突然半沢と板橋が現れました。
 
 
半沢は、板橋と会った最初の時から、半沢が説明した東田の海外の投資物件を彼がゴルフ場や土地でもなく「別荘」と断言していたことに疑問を感じていました。
 
さらには移動手段がタクシーという、会社が倒産して借金を抱えている身分にしては金遣いが荒いことを指摘して、板橋が東田と関わっていることを見抜いていたのです。
 
そして、板橋から情報を得て、東田の居所と物件の場所を探るつもりでいました。
 
重要書類が燃えて、何一つ教えるものかと開き直る板橋でしたが、当然彼に渡した書類は全て偽物でした。
 
半沢は、板橋の私腹を肥やして汚い金の流れを家族や職を失った職員たちに公表して、警察にも届けると彼を脅します。
 
その半沢の鬼気迫る様子に怖気づいた板橋は、泣きながら自分の知っていることを全て打ち明けました。
 
 
謎の人物
翌日、同期の渡真利から例の東田の別荘を無事に差し押さえた報告を受けた半沢は安堵しました。
 
先を越され焦った黒崎は、考えを巡らし部下にある調べものをさせます。
 
竹下から東田の居場所を突き止めたと連絡を受けた半沢は、急いで現地へ駆けつけようとしますが、副支店長からまたもや妨害が入ってしまいました。
 
支店長会議で使う書類が出来ているか確認をする副支店長に、半沢は昼の会議までに書類作成を命じられます。
 
ところが、半沢の部下たちがその業務を既に代わりに行ってくれていました。
 
彼らに頭を下げて感謝し、急いで東田のところへ向かいます。
 
板橋の情報をもとに半沢が隠れ家の屋敷につくと、そこは既にもぬけの殻でした。
 
東田は、屋敷も板橋のことも切り捨てて「あんたの言う通りにしてよかったよ。」と他の協力者に笑顔で話しています。
 
東田の居所が分からなくなり、再びふりだしに戻った半沢のところに黒崎が現れました。
 
黒崎は法務部長の息子の飲食店の申告漏れを指摘し、先に差し押さえていた東田のハワイの別荘の物件を横取りしていたのです。
 
「これが私たちの仕事なの。」と余裕の表情で語る黒崎に半沢は、「この借りは倍にして返します。やられたらやり返す、倍返しだ。」と答えました。
第2話の感想はここをクリック
第二話は、融資事故の一刻も早い収拾を図る主人公の様子が描かれていました。
 
私利私欲にまみれた東田という男の行方を追う主人公でしたが、国税局というライバルも立ち塞がり、逆風が吹き荒れるバンカーとしてあとがない主人公にも、彼の人柄に惹かれた部下たちや、同期など周りには協力者が増えてきましたね。
 
その協力者の中にも裏切り者が現れ、一筋縄ではいかないこの問題ですが、どうやら東田と通じているのは他にもいるようで、その人物が黒幕のようです。
 
一体誰なのでしょうか?
 
せっかく差し押さえた物件も国税局に押さえられてしまい、東田の居所もその謎の黒幕の協力によって分からなくなり、ふりだしに戻った苦難続きの主人公の次の戦いが気になる所です。
<見逃し動画> 第1話
 
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第1話の公式あらすじ

東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢直樹(堺雅人)は、バブル経済末期に銀行に入行したいわゆる「バブル入行組」。それから20年ほど経過した現在、行内では業務の中心的役割を担う世代になっていた。東京本店融資部に勤務する渡真利忍(及川光博)は、半沢と同期入行組であり、入行以来の親しい仲。頻繁に助言をし、半沢をフォローし続ける。一方家庭では、妻の花(上戸彩)が、文句を言いながらも明るく実直な性格で夫を支える。
そんな半沢に、ある日突然支店長の浅野(石丸幹二)から強引な指示が下り、西大阪スチールから5億円の融資契約を取り付けることになった。しかも、新規の融資先にも関わらず条件は「無担保」。
この融資によって営業目標を達成した大阪西支店は、名誉ある最優良店舗賞を初受賞すことになった。しかし、一見優良企業に見えた西大阪スチールは陰で莫大な負債を抱えており、それを隠すために行っていた粉飾決算が発覚。融資からたった3か月後、西大阪スチールはあっけなく倒産した。この結果、東京中央銀行は融資額5億円全額を騙し取られることになってしまった。
 
出世に執念を燃やす浅野支店長は、その全責任を半沢一人に負わせようと画策。東京中央銀行で異例のスピード出世を果たし、常務にまで上り詰めた大和田(香川照之)にまで根回しをする。東京中央銀行は、バブル期の膨大な不良債権に苦しんだ都市銀行が合併して出来上がった「メガバンク」。行内には、合併後も「旧・産業中央銀行」出身者、「旧・東京第一銀行出身者」の派閥に分かれ、熾烈な権力争いを繰り返していた。大和田常務は「旧・産業中央銀行」出身、浅野支店長も同行出身である。そんな中にあって「旧・東京第一銀行出身者」の中野渡頭取(北大路欣也)は、行内融和を唱え、派閥対立を鎮めるために苦心していた。
 融資失敗の責任に関して、東京本店に呼ばれ聞き取り調査に出席した半沢は、全責任を自らに負わせようとする上司たちに真っ向から反発し、取られた5億円を取り戻すと宣言する。
 何故ならそれが、半沢がバンカーとして生き残るための、唯一の道だったからだ─。
 
<出典>TBS公式

第1話のネタバレはここをクリック
はじまり
1991年。
 
産業中央銀行に入行することを面接官に熱く語る一人の男がいました。
 
その男は、入行理由に、実家が経営していた会社が倒産寸前まで追い込まれたとき、その銀行が資金援助をしてくれて救ってくれたことを上げていました。
 
翌年、無事に入行できたその男は半沢直樹という名前です。
 
同期に入行したら何がしたいか尋ねられた時、彼は「もっと上にいく。上にいってやることがあるんだ。」と鋭い目つきで語りました。
 
 
現在
バブル崩壊で多額の不良債権を抱えた産業中央銀行は、生き残りを懸けて2002年に東京第一銀行との合併を実行しました。
 
その結果、世界三位のメガバンク東京中央銀行が誕生したのです。
 
関西支店の店舗はおよそ50店舗あり、中でも大阪西支店は、大阪本店などと並ぶ四大支店の一つでした。
 
そこに半沢直樹が融資課長に着任して二年経った現在、最大のピンチが訪れました。
 
 
5億円融資事故
三か月前、マキノ精機の特許技術に目を付けた半沢は、他の行員が融資を見送る意見を述べる中、彼らのその類稀な技術に融資価値はあると判断しました。
 
その頃、関西でトップ店舗となる融資目標額100億円まであと5億円というところまで迫っている所で、西大阪スチールに5億円の融資話が持ち上がっていました。
 
支店長の浅野は、この担当者に二年目の新人・中西を指名します。
 
半沢は荷が重すぎるのではないかと意見しましたが、彼の勉強になるという理由で中西は半沢をそのサポート役で指名し決定しました。
 
その後、西大阪スチールに視察に訪れた半沢は、その社員の勤務態度や自分たち行員を数十分も待たせていることに第一印象からよく思えませんでした。
 
社長室に案内されると、社長の東田は半沢たちの名刺をすぐに破り捨てます。
 
運転資金の話で5,6億円の融資の話をする彼に対して、すぐに中西はその話に乗ろうとしますが、半沢はそれを止めて「是非当行で検討させてください。」と冷静に様子をみる選択をしました。
 
なぜ、融資を決定してこなかったか支店長に尋ねられると、半沢は今まで連絡すらとれなかった彼が急に当行にとって都合の良い融資話を持ち掛けてくるのには何か裏があると説明します。
 
慎重に視察を重ねたいという融資課長の話に耳を傾けず、支店長は自らが東田と会って融資話を進めてしまいました。
 
最優良店舗になれるかどうかが懸かっているこの融資話に、浅野は急かすように稟議書も翌日までに提出するよう中西に命じます。
 
稟議書の提出に徹夜作業になっている中西に付き合って、結婚記念日のデートの約束を守れず妻の花にお詫びの電話をして、残っていた仕事をするため遅くまで残業をする半沢は、デスクにお守りのように大事に置いてあるネジを見つめます。
 
そのネジは父との思い出の品だったのです。
 
ネジ工場を経営していた父は工場を継ぎたくないと言う半沢に、「ネジが日本を支えている。」と話していました。
 
子どもの頃のそんな記憶が半沢の頭の中に思い返されます。
 
半沢の父は、どんな仕事をしてもいいが人と人とのつながりだけは大切にするように息子に言い聞かせていました。
 
翌朝になり、中西の作成した詰めの甘い稟議書を見つめ、手直しは自分がやることにした半沢でしたが、会議に出席している間にその未完成な稟議書を支店長たちが勝手に融資部に送信してしまいます。
 
反対する半沢でしたが、浅野が責任をとるという強い意思を尊重して、その稟議を融資課長として通すことにしました。
 
後日、無事に認可が下りて、大阪西支店は悲願だった最優良店舗として表彰され、支店長の浅野は重役ポストへの出世が約束されることになります。
 
同期の渡真利は、同期の飲み会で「最優良店舗になれたのは半沢のおかげで、本部復帰間違いなしだな。」と乾杯しながら讃えました。
 
同席している近藤は、銀行内にある派閥争いに熱く苦言を呈して、その声が大きすぎるために周りの客に迷惑がかかると半沢たちに止められていました。
 
近藤は三年前に同期で最初の課長代理に抜擢されて出世頭でしたが、そこで結果が出せずに支店長ともうまくやれず、そのことが原因でストレス性の統合失調症になって半年間休職してしまった経緯があります。
 
 
二か月後、西大阪スチールの粉飾決算が見つかり、大赤字の経営状態となります。
 
さらにその一か月後、あっけないままに倒産しました。
 
東田の資産は他の銀行が差し押さえてあり、東田自身も行方をくらましていることから5億円の回収は厳しい見込みとなります。
 
副支店長の江島は、粉飾を見抜けなかった半沢を厳しく叱責し、あのとき審議する時間がほとんどなかったと話す半沢の言い分など聞く耳を持ちません。
 
無理矢理土下座をさせようとする江島の腕を掴み、「話が違います。」と反論する半沢は、一刻も早く真相を掴み、5億円を回収するために動き出しました。
 
 
根回し
「俺はここで立ち止まっているわけにはいかない。」と事態の収拾に全力でつとめる半沢でしたが、同期の渡真利から浅野が本部に何度も足を運び、今回の5億円の融資事故が全て融資課長である半沢に責任があると言いまわっている話を聞かされます。
 
トカゲの尻尾として扱われている親友の半沢を渡真利はとても心配していました。
 
全責任を問われれば、銀行員生命も潰えてしまうこのピンチを乗り切るには、なんとしても雲隠れしている東田を見つけ出し、融資したお金を回収するしかありません。 
 
浅野の身代わりとして出向することが決定してしまう査問委員会まで残り一週間でした。
 
 
自殺未遂
翌日、東田の所在を探る半沢は西大阪スチールと連鎖倒産した竹下金属を訪れていました。
 
そこで偶然、社長の竹下が自殺を図ろうとしている場面に遭遇してしまいます。
 
急いで彼を止めるために駆け寄り、自殺を止めた拍子に態勢を崩した際、頭を強くぶつけた半沢は、昔の夢を見ていました。
 
父が、産業中央銀行に約束の融資を断られ、倒産寸前に追い込まれ多くの人に迷惑をかけたことを苦にして自殺した悲しい思い出です。
 
半沢はそのときに地面に落ちていた折れたネジを血が出るほど強く握りしめて、父を裏切った銀行に入ることを心に誓いました。
 
 
目を覚まし、東田の所在を尋ねますが、竹下も東田の所在は知りませんでした。
 
それだけでなく、彼は助けてくれなかった銀行に強い恨みを持っていて、「東田と同類だ。」と叫び、半沢を追い返そうとします。
 
そんな彼に、半沢は必ず東田を見つけ出し、自分や竹下が被った痛み以上の苦痛を味あわせることを誓います。
 
「やられたらやり返す。倍返しだ!それが私の流儀なんでね。」
 
 
査察
そんな時に、大阪西支店に、黒崎が率いる大阪国税局査察部の支店査察が入ります。
 
半沢はこんな時期に急な査察とは何か大きな理由があると睨み、彼らの目的を探るためにコピー機を細工して、外付けのハードディスクを取り付けました。
 
彼らが査察を終えて、帰ったあと、半沢の睨んだ通り、彼らは西大阪スチールの書類をコピーしていたことが分かります。
 
このことから、倒産して行方をくらましている東田には隠し財産が残っているかもしれないという期待が出てきました。
 
しかし、国税局もそのお金を獲得に動いていて、彼らとの競争になるわけです。
 
兎にも角にも、5億円の回収の見込みが出てきたことに俄然やる気を出す半沢たちでした。
 
 
親友の苦境
半沢は同期の近藤の情報のおかげで、西大阪スチールの金庫番だった経理課長の波野の所在を掴み、彼から三年分の裏帳簿を手に入れます。
 
しかし、東田の居所は知る由もなく、半沢は言い方を変えて、彼の金の隠し場所について尋ねました。
 
粉飾だけでなく脱税も行っていたという半沢の予想通り、波野は東田の愛人の藤沢未樹の名前と住所を口にして、その直後、心臓発作で倒れてしまいます。
 
そんなとき、渡真利から連絡が入り、近藤が出向することになったことを知りました。
 
急いで駆けつけて、新幹線に乗ろうとする彼を呼びとめ、直接話を聞くと、近藤は「一度失敗した人間は、二度と取り戻すことはできない。銀行というところはそういうところらしい。」と悲しそうに話します。
 
近藤は半沢に自分のようにはならないでほしいという言葉を残し、一軒家を買っていた神戸を離れていきました。
 
 
限界
藤沢のマンションを訪ねた半沢は、そこでゴルフ帰りとみられる東田を発見します。
 
彼に銀行に来てもらうように話す半沢ですが、不意打ちの抵抗にあい、逃げられてしまいました。
 
隠れて監視していた国税局の黒崎は、邪魔に入った半沢が目障りに感じるようにます。
 
そんなとき、銀行の本部から連絡は入り、半沢への聞き取り調査が告げられるのです。
 
回収が間に合わなかったことに落ち込む半沢を、元気づけるように花は見送り、東京中央銀行の本館会議室で半沢たちの査問委員会が始まりました。
 
浅野の元部下たちで構成された人事部に責任を追及された半沢は、様々なことを思い起こす中で、父の言葉を胸に、彼らとの徹底対決を決意します。
 
5億円を必ず回収することをその場で宣言し、記録係に記録させるのです。
 
 
その帰り、竹下から電話が入りました。
 
マキノ精機を半沢が融資で助けた件が、彼の耳に入り半沢の人柄が気に入った竹下も東田の捜索に手を貸すと協力の申し出があったのです。
 
急いで約束の場所へ足早に向かって行きました。
第1話の感想はここをクリック
第一話は、銀行マンとなった主人公の生い立ちと早速訪れた大ピンチが描かれていました。
 
上司の支店長たちや、彼の息のかかった人事部の人らは本当に憎たらしいですね。
 
全て主人公の責任として処理しようとしているのが許せません。
 
この融資問題を解決し、約束の土下座での謝罪をさせて欲しいものです。
 
主人公の周りには憎たらしい上司たちだけでなく、信頼できる同期の仲間や、愛する家族もいます。
 
人と人のつながりを大切にしろと言う父親の影響を強く受けた主人公の人柄や生き様は、きっとこれから多くの仲間に支えられ、派閥争いやお金に固執した今の銀行のスタイルに警鐘を鳴らす存在となっていくでしょう。
 
まずは、粉飾決済で銀行から五億円をだまし取った東田をなんとかしないといけませんね。
 
国税局も絡んでいるこの案件、先にお金を回収できるのはどちらでしょうか?

半沢直樹1(前作)の内容

公式サイト

原作は、「果つる底なき」で第44回江戸川乱歩賞、「鉄の骨」で第31回吉川英治文学新人賞、「下町ロケット」で第145回直木賞を受賞した池井戸潤の人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」。
 
バブル期、都市銀行の数は全部で13行。銀行に入ったら一生安泰と言われていた時代で、銀行員はエリートの代名詞でもあった。そんな日本経済が熱狂していた時代に入行したのが、いわゆる「バブル入行組」。この物語は、そんなバブル期に東京中央銀行に入行したバンカー・半沢直樹が、銀行の内外に現れる「敵」と戦い、組織と格闘していく様子を中心に描いていきます。
 
<出典>TBS公式

 
<出演者>
 
半沢直樹:堺 雅人
半沢 花:上戸 彩
渡真利忍:及川光博
黒崎駿一:片岡愛之助
近藤直弼:滝藤賢一
内藤 寛:吉田鋼太郎
岸川慎吾:森田順平
高木専務:三浦浩一
小野寺順治:牧田哲也
坂本新之助:岡山天音
貝瀬郁夫:川原和久
古里則夫:手塚とおる
時枝孝弘:髙橋洋
福山啓次郎:山田純大
田宮基紀:前川泰之
野田英幸:利重剛
湯浅 威:駿河太郎
戸越茂則:小林隆
油山:木下隆行[TKO]
島田亮太:竹財輝之助
木下 愛:近野成美
来生卓治:ダンカン
半沢美千子:りりィ
近藤由紀子:山崎直子
岸川夫人:松居直美
 
<各話の視聴率>
 

第1話 やられたら倍返し! 悪い上司に立ち向かうニューヒーロー誕生!! 19.4%
第2話 上司の濡れ衣を振り払え! 悪者に倍返し 21.8%
第3話 クソ上司に倍返し! 部下のピンチを救えるか!? 裏切り者も出現 22.9%
第4話 10倍返しなるか! 上司と部下の裏切り 27.6%
第5話 半沢が出向に…!? 生き残りをかけた戦 29.0%
第6話 5億から120億! 東京で、倍返しなるか 29.0%
第7話 半沢が土下座する! 絶体絶命の大ピンチ 30.0%
第8話 強敵ライバル登場! 負ければ出向の危機 32.9%
第9話 最終決戦! 出向をかけた金融庁検査!! 35.9%
最終話 100倍返しなるか 最後に土下座するのは誰だ! 42.2%

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2020年放送の半沢直樹2はこちら

半沢直樹1(前作)の感想

40代女性

とにかく痛快です!日曜劇場はこうでなくては!という傑作ドラマです。月曜日の朝、出勤してくるほぼすべての人が「昨日見た?」の一言から始まってました!出てくる悪役がこれでもかと言うぐらい実に憎らしい。同期は固い絆で繋がっている。同僚はいつしか戦友になり、毎回やってくる危機には全力で立ち向かう。こんな職場だったら楽しいだろうな、と思いつつ、いや待て、毎週こんな騒動起きてたら、倒れるな、とか想いながらワクワクしながら見てました。働いていたらきっと誰もが「これ、あるある!」と共感せずにはいられないディテールが楽しい。いっぺん行ってみたい台詞「倍返しだ!」に象徴される悪質な上司や卑劣な取引先、客なら何でも許されると思っているヤカラに半沢のようにギャフンと言わせたいと、きっと誰もが思っているはず。誰一人単純な悪役や、ハンパなな脇役がいない、実に詰まった登場人物たちが楽しい。密かに夢のため努力してお金を貯めて店を持つ女性。家族のために懸命に働く人々、壊れそうを夫を必死に支える妻。さらに黒幕でさえ家では奥さんに牛耳られっぱなし。目まぐるしく攻守が変わるスピーディな構成。俳優であるなしに拘らない旬の人物の大胆な登用。あっと言わせる展開は、毎回リアルタイムで見るべき最高のドラマです。

40代男性

私は40代の男性会社員ですが、このドラマは若干大袈裟な部分はありますが、実際のサラリーマン社会であり得るストレスの溜まるシーンが数多く描かれており、特に中年の中間管理職をしている人には心に突き刺さるドラマだと思いました。私も「こういうことあるなぁ」と思って自分の立場に置き換えてこのドラマを見入っていました。そして単に現実社会であり得る話ではなくて、このドラマでは我々サラリーマンだと理不尽でも我慢して過ごしてしまう場面を、主人公の半沢直樹がスカッとする言い回しで相手にまさに倍返しでやり返すストーリー展開となっており、これが本当に爽快な気分を与えてくれます。このドラマを見ると、実際の自分の仕事でももっと自分に自信を持って、勇気を持って頑張ろうという気持ちになれました。実際のところ半沢直樹のように振る舞うのは難しい部分がありますが、彼の行動から上司や部下、同僚との信頼関係の大切さを実感させてもらえますし、自己保身に走らない姿が周囲から信頼を得られるのだと勉強にもなりました。さすがにこのドラマのように上司に土下座をさせるようなことまでは現実的ではないですが、そのくらい理不尽なことは現実社会でもあるので、最後の有名な土下座シーンは、多くのサラリーマンの方々が自分の状況にも置き換えて色々な思いで見ていたのではないかと思います。続編も必ず見たいと思います。

30代女性

言わずと知れた、「やられたらやり返す…倍返しだ!」の半沢直樹の1作めです。連ドラ最終回平均視聴率ランキング、歴代1位の名に恥じない、名作だったと思います。出演者は男性、おじさんだらけでしたが、みなさんがあてがきかと思うほどにはまっていて、余計なことを考えずに、作品にのめりこむことができました。半沢直樹の、実直で、自分の属する上司との闘いも辞さない、堂々とした姿勢に胸を打たれました。自分の信念を強く持ち、それを貫く姿に、勇気をもらったように思います。主演の堺雅人さんはもちろん、同期役の及川光博さんも滝藤賢一さんも、自分の置かれた状況や周りの変化に影響される心の動きを丁寧に表現していました。原作は読んでいないため、最後まで、どういう展開になっていくかわからず、家族とともにわくわくし、翌週の次の回が待ち遠しくてたまりませんでした。また自分が銀行の仕事は何も知らないこともあり、こんな仕事をしていたのかと驚き、学ぶことも多い作品でした。待ちに待ったパート2が、7年ぶりに始まるとのこと、とても嬉しく思います。前回のストーリーや、登場人物の人となりをきちんと復習して、新作の放送を待ちたいと思います。

20代女性

家族と一緒に見ていたドラマです。母と姉が見ていたのが切っ掛けで私も見たい、と興味を持ちました。名台詞では家族の中で使うことが楽しかったですし、作品に登場する俳優さん、女優さんも個性豊かなキャラクターを演じていて見応えは十分ありました。私の好きな俳優さんの出番が少なかったのは残念でしたが、ついついドラマに夢中になり、気が付くと最終回まで見入っていました。話の展開や予想していなかった結末には驚きの連発でしたが、面白い作品に出合えたことは一生忘れません。時々主人公や周りの人物にもどかしさを抱くことがありましたが、作品の醍醐味として割り切って直樹を応援し続けていました。ドラマのノベライズも本屋さんに寄った時に読んだほどです。それぐらいドラマにはまるなんて私自身に驚きますが、飽きることもなく最後まで見たドラマは半沢直樹が初めてです。小説は結局買わなかったのですが、ドラマのDVDをレンタルしてきて家族と一緒に好きな時間に見れて楽しかったです。お陰で主演を演じていた俳優さんの虜になりました。あの時は小説を買わない、と判断したのですが、一通り見てからは買えばよかった、と後悔したので注文して購入しました。

30代男性

池井戸潤さんの原作作品の映像化した作品の中では一番面白く展開がスリリングな作品に感じられました。シンプルなタイトルが彼らしいところでもありますが、銀行を舞台にした派閥や融資にまつわる戦いや出向に関する情報のやりとりなど銀行員となると必ずあるであろう話題、大企業ならではのしがらみを興味深く壮大に展開していて毎回楽しめる作品でした。個人的に面白かったのが序盤の五億の融資詐欺からの裁量リンテンがあったあの場面での人事次長の鼻をあかした時は清々しく気持ちのいいシーンでした。脇の伏兵のカバンの中にも風俗雑誌というちょっとした遊び心があって男として恥ずかしい場面も織り混ぜていてなかなか可笑しかったです。5億を回収する流れも常に優位な状況というわけではなく敵側の女性に入り込んだり金融庁とのいざこざを継続したりとひねりが何重にもなっていて目まぐるしい展開が非常に面白かったです。後半の鶴瓶さんの息子さんが社長を勤める伊勢島ホテルのくだりも重厚感のあるストーリーが展開されつつピンチからの脱却の展開がなかなか意外性があってびっくりしました。最後の結末もまさかの展開で次回を匂わすところに好感がもてる内容に感じられました。

40代男性

半沢直樹は池井戸潤さんの作品ですが、池井戸潤さんの作品はどれも最後にスカッとするのが気持ち良いですし、裏切りや騙し合いで、どんでん返しがあったりで見てて飽きません。この半沢直樹も毎回毎回新たな問題が持ち上がり、それを機転を利かせて乗り切ったり、仲間の協力で乗り切り、最後に悪を退治するということで、まさに現代版桃太郎みたいなところが大好きです。半沢直樹を演じる堺雅人さんの演技も素晴らしいと思います。やられたらやり返すという名文句は、堺さんの目力と熱い演技があったからこそ、流行ったのだと思います。また、半沢直樹の妻を演じる上戸彩さんも良かったです。旦那を叱咤激励しながらも、優しく見守ってくれる姿は、こんな奥さんが欲しいと思わせてくれるものでした。家庭でのシーンは堺雅人さんの目も優しくなるのがとても良かったです。こういう帰る場所があるから仕事であれだけ頑張れるのだと思いました。それ以外にも半沢直樹には、強烈なキャラクターの出演者が多く、それもこのドラマを盛り上げた要因だったと思います。もうすく半沢直樹2の放送が始まるので、最初の半沢直樹を見ていない人にはぜひ見てから、半沢直樹2を楽しんでもらいたいと思います。

60代女性

私は池井戸潤の小説が好きで、池井戸の作品は全部とは言いませんが、ある程度は読んでいます。もちろんこの半沢直樹の元となった小説も読みました。小説は小説なりに面白かったです。小説をビジュアルにドラマ化するとその鮮明さが浮かび上がって、更に楽しめます。この2013年に放送されたドラマ半沢直樹は話題を呼び、半沢が語る言葉が流行語になったり、ドラマの撮影で使われた場所が観光スポットになったり、また改めて銀行の業務に関心が集まったりと社会的現象まで巻き起こした偉大なドラマでした。錯書の池井戸が作家になる前はれっきとしたバンカーだったことから、自分の体験をもとに書いた小説ともいえるので、作品にリアリティが感じられます。半沢直樹が大阪支店勤務でやってのけた融資の回収のストーリーもよかったですが、東京本店に移動になってからの融資回収のストーリー方が一段とよかったです。半沢直樹を演じる堺雅人の演技力は抜群で、半沢の周りのキャストも個性あふれる俳優が演じているのでドラマの面白さを一層深めてくれています。今月からまた半沢直樹の新シリーズが始まります。今回はセントラル証券に移動させられた半沢のストーリーです。小説では既に読みました。どう演じてくれるか楽しみです。

30代女性

純粋に面白い!というのが率直な感想です。銀行にまつわるストーリーのため、視聴前は小難しい作品なのかなと思っていましたが、初回からそのイメージが吹き飛びました。メインの復讐となる話だけでなく、伏線がどのようにつながっていくのか気になって、毎回翌週まで待ちきれませんでした。主演の堺雅人さんが演じた半沢直樹の決めゼリフはもちろんのこと、豪華なキャスト陣による共演シーンでのテンポの良いやりとりに圧倒されっぱなしで、ストーリーが進むごとにワクワクが止まりません。登場人物のキャラクターも様々で、個性溢れる強者ばかりでありながら、場面ごとの絶妙な演出で各人物の個性が引き立てられていて、キャラクターの掛け算で名シーンが生まれているようにも感じました。また、緊張感がピークに達することもある銀行のシーンとは対照的に、上戸彩さん演じる半沢の妻と半沢の家庭でのシーンが、なんとも穏やかな雰囲気を感じさせ、緩急を見事に演じている堺さんの演技に魅了され続けました。もちろん、その他の実力派と言われる数々の出演者の演技も大変素晴らしく、最初から最後までストーリーの内容だけでなく、シーンごとの各出演者の演技そのものから目が離せない作品でした。

30代男性

ドラマ半沢直樹は日曜日の私の楽しみでした。明日から憂鬱な仕事が始まるかと思うと日曜日の夜はうんざりなのですが、半沢直樹を見ることで明日からも頑張ろうと言う活力をもらうことができました。自分の仕事にいつもポリシーを持っていて絶対にぶれない、自分が正しいと思ったことをどんな妨害が入ろうが、上司や同僚からどんな嫌がらせをされ様が突き進む姿は、これぞ本当の企業人だよなぁといつも思っていました。自分もサラリーマンである以上こんな仕事ができればいいなとは思っているのですが、いろいろなしがらみもありなかなかそれは難しいものです。でも、このドラマを見た次の日の月曜日は、自分が正しいと思ったポリシーに従って行動しようと言うモチベーションを上げることができたと思います。実際にそれが行動につながっていたかどうか怪しいものですが・・。またこのドラマの主演である堺雅人さんの演技力には非常に驚かされました。堺雅人さんと言えば弁護士ドラマのリーガルハイのイメージが強く、コミカルな演技が得意な俳優さんと言う印象が強かったのですが、半沢直樹を見てシリアスな演技も抜群に似合う俳優さんだなぁと感じました。自分も半沢直樹のようにブレずに仕事をしたいと思うのですが、大前提として抜群に仕事ができると言うバックグラウンドがないとなかなかそうはいかないですよね。自分の仕事をパーフェクトにこなしていないと、後から揚げ足を取られたり「お前は口ばっかりだな」なんて言われてしまいます。普通のサラリーマンがこのドラマを真似することは非常に危険だと思います。自分ができないからこそこのようなドラマを見てモチベーションが上がるんだろうなとは思いますが、また半沢直樹シリーズが放送されると言うことで、続編を非常に楽しみにしています。

30代女性

銀行員、社長、国税などそれぞれの思惑があり、そのことによっていろいろな問題が起き、その解決に向けて半沢が活躍するのが面白いです。銀行の内部や会社の様子などが、リアルに描かれており、原作の池井戸さんが銀行員であったと言う経験が生かされている作品だと思います。
半沢はもちろんのこと、半沢を取り巻く人物が魅力的に描かれています。銀行員としての顔だけでなく、夫としてのあり方や、父を銀行の融資のせいでなく知っている背景など、半沢のキャラクターの背負うものがドラマを深いものにしています。半沢と敵対する支店長にも家族があることなど、その背景を描くことでよりドラマが深まっていると思います。特に大和田とのかつての関係と、半沢が銀行の中で出世していきたいということとの関わりも全体を通してストーリーのなかに絡んできていて最後まで見逃せない感じでした。
最終的には、半沢が悪を倒して倍返しをする話なので、途中やきもきして見ながらもすかっとするドラマだったと思います。問題を解決する過程で次々に別の問題が発生するので、見ている側は半沢と一緒になって悩むような場面もあります。
キャストは皆さん演技派で、ちょっとした目線や表情で、心情が見えてくるような演技をされています。セリフのない無言の場面でも伝わることが多くありすばらしいと思います。画面から目が離せないとか、次の週が気になるという気持ちにさせるのは演技力の賜物ではないかと思います。見ごたえのあるドラマでした。